自堕落なふて嬢の日記

もう包み隠さずに大暴露しながら続けられたら続けるブログ

働くくらいなら死にたかった理由

なかなか開くタイミングがなかった

つーのももう風俗嬢でもないしホームレスでもないから。

 

こんなご時世ではあるがホームレスで身寄りなし電話なし金なし身分証なしでも雇ってくれる会社がありましてね。

快適普通の人生活。

 

ホームレスになるきっかけはさ、働くぐらいなら死んだほうがマシだ、けど親は早く養えって言ってくるし兄弟は出ていくしあーもうだりい、私も逃げよう。

って家でてきたわけ。

 

最初はネットで知り合ったやつの家に転がり込んだけど手癖の悪さで数ヶ月で追い出された笑

仕事もする気なかったしね。迷惑かけたらいかんって一ミリも思わなかった。

だって私がしたかった仕事してんのに愚痴ばっかいってる甘ったれたカスだったし、親やら周りに恵まれた人間、多少搾取しても罰あたんねえだろって。

追い出されてからは元々親にすすめられてやってた風俗のみ。

すごくね子供にやればって言う親いる普通?w

結局やってる私も馬鹿なんだろうけど、知ってて言う言葉が「身体売ってんならもっと稼いで来い」だからねえ。

 

職場にたまに顔出して稼いだらネカフェに入り浸ってゲーム。

親から解放されて、なかなかというかかなり楽しい生活だった。けど長くは続かなくて、友達と通話できないストレスはもちろん騒音やセクハラ。もう最悪だった。

 

職場にネット環境あるのは知ってたからしばらく泊まり込みで働かせてもらえないか相談したらなんとかOKしてもらえてプチだけど脱ホームレスになった。

なんとかがんばって金貯めて家借りようなんておもってた矢先にコロナがきちゃって稼ぎが半減。

ありがたいことに客がこないことがないので稼ぎ0にはならんけど収入が減って、もっと早くに奮起するべきだったなあなんて思った。

 

そんなとき友人が最近都内のホテルが安いらしいって話をきいて調べると確かに激安。

待機室の床で寝るのに限界を感じていたから一日くらいふかふかのベッドで寝てみたいなと思ってすぐ予約してホテルはいったらこれが最高に快適だった。

 

そこからバカみたいな話だけど貯金使い果たすまでホテル生活を続けてしまう。

もうそっからはダメだった二度としたくない、もう風俗はできないって心が折れてしまった。

残り数万円、生活保護や自立支援なんかのサイトを調べまくってた。

そんなあるときにとあるサイトで身分証も電話もなくても仕事を紹介してるところをみつけてすぐにメールをおくった。

おかげで今はすっかり一般人だ。

 

不思議なことにあれだけ真面目に働くのが嫌だったはずが、そこまで苦痛を感じてないのに気づいた。

あの生活に戻りたくない、あんな仕事もうしたくないって気持ちはもちろんばかでかいんだけど働いていてもそれなりに自由なんだ。

 

当時、好きなことをやる意外のことに時間を取られたくない一秒たりともって躍起になってたのを覚えてるんだ。

でもいまはきちんと会社に行かなきゃって思うし、たまに行きたくないサボりたいなっておもうけど行くか~ってなんだかんだ出社してる。

昔なら多分とっくに無断欠勤して辞めてたはずだ。

 

死にたかったあの頃と違って家に母がいない。

仕事に行くのも休みになにするのも自由。

結局わたしは、あの人に自分の人生を消費されるのが耐えられなかったんだと思う。

 

小さい頃から諦める思い出ばかり覚えてる。

必死に貯めて買うはずだった塗り絵のためのおこずかい・・・やっと100円たまったところで取られた。

みんながもってた人気のゲーム、買ってあげるって急に言われて当日に恐る恐る聞けばそんなもんあるわけないでしょって怒鳴られた。わかってても期待しちゃうんだからそんなこと言わなきゃよかったじゃんね。

 

でも男と別れてから手のひら返すみたいに金を渡すようになった

毎月3千円も握らせたりゲーム機も一台ずつ買ってくれたり。彼女はなにがしたかったんだろう。

目先ばかりなのは親とそっくりなのかもと思う。

結局進学とかそんなこと全然考えてないし貯金もしてないから、私たちは好きな学校にもいけないし田舎で免許必須だというのにそれを取るお金すらなくて人から借りてた。

就職を蹴ってバイトしてたところに君のお母さんにお金を貸してる、返すように言ってくれなんて言われる始末、職場の人に「ファンの人?」なんて茶化されて鼻で笑ってしまった。

 

人の名義を借りてまで外車を買ったりする必要がどこにあったんだろう。

どこまでも見栄っぱりな母親だった。

自分がそっくりに育ってしまったからよくわかる。彼女は本当に嘘つきだ。平気で嘘をつくんだ。

 

あの頃はそんな余裕なかった。お前たちが言ってる車だって買ったことなんか一度もない、全部人から借りてただけだ。

お金を使う分だけ四六時中働けばいいだけ。それを実践できる彼女のそういう根性は本当にすごいなと尊敬できる。しかし、そのお金をすこしでも私たちの将来に投資してくれてればって思わずにはいられないじゃない。

 

だって私たち子供の人生は親次第だもの。

 

道は選ばせた、選んだのはお前たちだ。選択肢がひとつしかないのにどう選べばよかったんだろうか。

 

やっと普通の生活が出来るようになったけれど、いまだに生まれるべきじゃなかったという気持ちは消えない。

自分にいてほしい存在してほしいと願ってくれる人がいるけれど、辛い人生を振り返ってしまうとやはり死にたくなるもんだ。

 

子育ては親の勝手でこさえた義務だとは思うけど、育てられた子供には義務もなにもないでしょう。あるのは感謝の気持ちだけで、それが大きいか一ミリもないかなだけ。

 

わたしは感謝できない。

大事な時間をすべて母親に振り回されてきたから。

母親にお年玉からなにからお金を取られ続けてきたのも、思春期に義理の父親にボコボコにされたのも、そんな男にみっともなく泣きついてる姿をみたのも。

若い男にブランドもの買い与えたり高い家具や車買ってるのもちゃんと見てたよ。

 

産んだなら

責任とってよ

全部とは言わないから

せめて人生の半分くらい寄りかからせてくれてもよかったじゃないか

 

殺さない

つまり衣食住は当たり前の義務でしょう?

どうしてあんたは

 

あんたら親はそんな当たり前のことを恩着せがましく言えるんだ?

私の親だけじゃない。親のせいで同じようにしんどそうな子にあったことあるんだ。

 

命を生み出す意味を考えろよ

人の人生って重いんだよ

自分の所有物みたいに思ってるからそんな

軽んじていることにすら気づかないレベルで

子供に寄りかからないでくれ

 

じゃあなおかあさん