誰がこんな私を心配してくれるのか
放浪生活もそろそろ三年になるのでは
正確にはもう覚えてない
自由気ままな生活を楽しむ反面、たまにわいてくる承認欲求と戦ったりしながらまだ息をしてる
出会わなければこんなことにはならなかったのか
もしくは出会ったからこそまだマシな人間に戻れたのか
どっちもあるだろうけど
後悔は何もしてない
事情も聞いてくれない友人も、たいして心配もせずにただ道具にする人も
なんの救いにもならない
それでもこの魂は救われてる
そう思わせる人と出会えたことが何よりも
この人生において最大の幸福であり生まれた意味だったと思える
人生を孤独にすごすことにならなかったほうが大事だったんだ私は
それこそがもっとも多くの人が得がたいものだろうから
だから私は明日も生きるし、これからも生きる
ただ
これよりよい人生になるかはまだわからないので
現状維持