帰れる家がない人間の話
実家の意味を検索すると生まれた家って出てくる。
生まれた家・・・とは。
小さい時からずううううううっと年単位で家が変わってるので人が口に出す「実家」という言葉にとても違和感があった。
母は仕事を変えては家も変えてた。どうしてそんな風に過ごせたのかよくわからない。
昔と違って保証人さえいれば家が借りられたのかな。
私はずっと一軒家に住むのが憧れだった。
いつか友達のようにひとつの家でずっと暮らせるようになったらいいなとずっと思って幼少期をすごしていた。
中学に上がる頃には永遠に無理なんだって知った。
最近またそういう夢をみている。
夢っていっても叶える方ではなく、寝てる時の夢
素敵な家に住むことになったり、綺麗なワンルームに引っ越すことができた夢。
夢の中で生きれたらどれだけ幸せだろうなあ。
好きな人と二人で小さくてもいいからきれいな家で暮らす夢。
叶えたいとおもう。
いまだにこんなに希望が持てるのは、自分に大事なひとがいるからだろうな。
孤独には変わらないんだけど、こんな生活の中で知り得た人がいたからまだ生きてる。
助けてなんて結局だれにもいえない。
言えないのは、助けてもらってやっぱダメでしたってなる未来の自分を見たくないし、裏切りたくないから。誰かの信頼、信用が死ぬほど重荷に感じる。
だってこんなにがんばれないのに。
目標をそろそろ決めて、いい加減住まいを得るためにもがんばらないとだな。
検索ワードをなにげなくみたら「ホームレス 風俗」とか出てきてた
同じような人結構多いのかな
少しでも早くこんな生活やめたいから、もう少し頑張ってこう